「自由の教室」および「房総すごい人図鑑」は、生徒の多様な視点と思考を育む知的冒険授業です。

また、柔軟な思考を育んだ生徒のアイデアを形にすることで、地域をより愉快で楽しい場所にしていくことを目指しています。

 当授業は2017年度にスタートし、公立中学高校で実施。これまでの実施校は、千葉県立大原高校、千葉県いすみ市立岬中学校、国吉中学校、睦沢町立睦沢中学校で、のべ生徒は500人以上(2021年3月現在)。2018、2019年度には千葉県いすみ市の事業に採択。

 千葉県教育委員会主催の、令和元年度『学びの「総合力・体験力」コンテスト』では優秀賞を受賞(※受賞は県内の中学校で2校のみ)。

 ほか、地域資源を活用した商品開発にも取り組み、売上はすべて授業の継続のために充てています。ショートショート「不思議な食べ物」は、生徒のアイデアを商品化するためのワークの一環で、架空のストーリーを生み出してもらったものです。(※今後、商品化の予定)

http://boso-sugoihito.net/concept

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1. ほらやっさカレー

 千葉県いすみ市で毎年行われる大原はだか祭りをモチーフにして、プロジェクトで開発。「ほらやっさ」は神輿を担ぐ際のかけ声。地元商店の協力も得て、1年以上の試作を繰り返して完成した。顧客満足度は94%を超え、「房総すごいブランド」第1弾として2019年夏に販売開始。地域のお土産としても認知され、初年度に2500食を売り上げた。カレーの販売収益はすべて特別授業の運営に充てられている。

2. ブックステーション

 中学1年生が授業のなかで考えた、駅の待ち時間を楽しくする本棚。JR太東駅とJR長者町駅に2021/3/18(木)から設置中。
 大切に読んでほしいという思いから、生徒自身の思い入れのある本を推薦文(ポップ)とともに新刊で置き、毎月2冊を入れ替え。また、読んだ人に感想やメッセージを入れてもらうためのボックスも、アイデアを出した生徒5人がのこぎりを使って木材を切って組み立て、ペンキも塗って制作した。